長いようで短い冬休みには子ども達が大好きなイベントが2つ。一つ目はクリスマス。というか、ケーキとサンタさんからのプレゼント!? 二つ目はお正月。お年玉におせち料理、年賀状やテレビ、初詣や初売りセールも楽しみかも。
…と考えてみると、子どもの冬休みの楽しみって「もらえるもの」「親が準備したもの」「流れてくる情報」など、「受け身」というか「与えられるもの」ばっかりのような気がします。
自分で考えて作る。自分で作ったもので遊ぶ。自分で作ったものを食べる。自分で生み出すことの苦労、その先にこそある喜びを味わってもらう機会を!と思い、ガッツ倶楽部の冬キャンプはスタートします。
能動的に!自分が主役!「与えられ・もらう」感動も良いですが、「頑張ったからこそ味わえる」感動はもっと良い。そう思いませんか?
◎人気プログラムがてんこ盛り・・・弊社の土台ともいうべき通年イベント「ガッツ倶楽部の自然教室」から子ども達に大人気のプログラムを選りすぐって盛り合わせにしたのがこの冬キャンプです。笑顔とワクワクとガッツと感動で過ごす1泊2日です。
◎知る人ぞ知る・・・この冬キャンプは、春・夏のキャンプにご参加いただいたお子様、また定員満了でご参加のかなわなかったお子様、このHPをご覧のご家庭にだけ開催をお知らせする、特別イベントとして開催します(小学校でのチラシ配布はありません)。ガッツ倶楽部へのご愛顧に感謝しつつ、広くは宣伝せず冬休み中に1度だけ開催。都合の合うご家庭だけで「あまり大人数にならないくらいがちょうど良い」というスタンスで実施します。
◎雨でも楽しい・・・これは私が一番気にするところです。「雨が降った時に楽しめる代替プログラムが有るのか?」は早期予約を決心するのにかなり大事な要件ですよね。ガッツ倶楽部の冬キャンプは「雨でも楽しい!」に本気で向き合って、天候に左右されない晴雨同一プログラムを組んでいます。
◎施設がしっかりしている・・・屋外には天候に関わらず活動できる広い屋根付き調理場、屋内では暖房の入るベッドのお部屋や工作が出来る研修室、大浴場も完備。ガッツ倶楽部の冬キャンプではそんな「福岡県立少年自然の家
玄海の家」(宗像市)を拠点に活動します。※「キャンプ」と銘打っていますがテント泊ではありません。
◎参加費が安い・・・冬には色んな団体がスキーをメインに県外にまで行くイベント企画を行っていますが、2泊3日で5万円超もザラです。しかも温暖化で雪の降らない冬も当たり前になっています。ガッツ倶楽部の冬キャンプは、近場で冬の思い出に残る楽しいことを存分に!のスタンスで、良心価格で開催します。もちろんプログラムの充実度と子ども達の安全確保には一切手を抜いていません。子ども8人にスタッフ1人がついてお世話します。万一の際の傷害・賠償保加入費も参加費に含まれています。
◎苦労の先に喜びがある!・・・こんなに楽しいプログラムが1泊2日にたくさん盛り込まれたキャンプです。
最初の活動は昼食作りです。自分で計量した粉に砂糖やドライイースト、お塩を少々。生地をこねて丸めて寝かせて伸ばしてチーズやベーコン、コーンなんかをトッピング。ピザ釜で焼くのも自分たちで。火力調整も薪をくべて自分たちで。自分で食べるピザは自分で作ります!
2.宝石級の泥団子を作ろう!
美味しいピザを食べた後は、特別仕様の泥でつるつるピカピカの泥団子を作ります。サイコロ型、星型、小判型、形は必ずしもまん丸じゃなくても良いのです。自分のアイディア・創造力で、世界に一つだけの宝石泥団子をセルフメイドします。
3.火を熾してみよう!
ナタとマッチの使い方レクチャーを受けた後は実際に自分で薪を割って火熾しです!まずはナタを使って木屑をたくさん準備。細~い薪から次第に太い薪へと組み上げて。怖がらずにマッチを擦って狙った場所へそっと置く。下の木屑が燃える小さな火が上に組まれた太い薪へと燃え移れば、火の上に火、それが炎です。
4.焼きマシュマロを作ろう!
火熾しが成功したらじっと炎を見てるだけじゃもったいない。鉈の使い方もさっきマスターしたし、竹を割って先端とがらせて竹串を作っておきます。マシュマロを竹串に挿して自分が熾した火で炙ってみましょう。焦げないように遠火でね。外側こんがりキツネ色になったら、最高の3時のおやつの出来上がりです。
5.シチューを作ろう!
包丁を握って玉ねぎ・ニンジン・じゃがいも・お肉を切って。具材を炒めてコトコト煮込んで、ルゥを入れて牛乳を加えて出来上がり。冬の夜は寒いので室内で、班の仲間と協力しながらカセットコンロで晩御飯を作ります。ホワイトシチューと食パンって相性抜群です。
6.焼きホットドッグを作ろう!
茹でたソーセージをパンに挟んで、そのまま食べちゃうんじゃ冬キャンプらしくない。アルミホイルに包んで空の紙パックに入れたら野外調理場へGO!カマドの上に置いてマッチで火をつけよう。紙パックが燃え終わってアルミホイルを開けたら…こんがり熱々のホットドックの出来上がり!温かいスープと一緒に美味しい朝食をどうぞ。
7.竹工作をしよう!
竹をナタで割って工作をして、出来たもので遊びます。何を作るかはお楽しみ。 買ってきた物でもサンタさんにもらった物でもない、自分で作ったもので遊ぶ。これが子どもの遊びの原点ですよね。
8.きな粉を作ろう!
自分で大豆を炒って・潰して・すり鉢で擂って。擂ったばかりの大豆の良い薫り、胸いっぱいに吸い込んで欲しいです。買ってきたきな粉とは違うその香ばしさ、驚くと思います。少々「粗挽き」でもオッケーです笑
9.餅つきをしよう!
セイロから石臼に降ろした蒸したてのもち米=おこわをまずは一口食べてみて。これだけでも充分美味しいから。嚙んでると口の中でお餅になるしね。臼の中のもち米を杵である程度潰したら・・・さぁ餅つき開始っ!1・2,1・2と掛け声はって、ぺったんぺったん。力強く杵を振ってね。出来上がったら、Myきな粉やお醤油・砂糖醤油・ココアなんかで味変しながらお餅をお腹いっぱい堪能しましょう。〆は餡子を入れてお湯を注いでぜんざいです。
10.宝石泥団子を完成させよう!
最後の活動は前の日に作って水抜きし(乾燥させ)ておいた泥団子の色付けと艶出しです。思い思いの色を団子に直接塗って、ニスも塗って艶出しすると、あら本物の宝石みたい。色の調合・模様・重ね塗り、正解も間違いもない。自分のセンスに任せて自由に塗って良い、それが世界に一つだけの宝石泥団子です。